最近の「ネギま」は

 全般的にキャラのロリ化が進んでる模様。最初の名簿とのギャップは凄いけど、中学生という年齢を考えれば、「ラブひな」との差別化を図る意味でも今くらいが丁度いいのかも。
 で、今週から始まった修学旅行編。遂に本領を発揮しはじめた京都神鳴流桜咲刹那の凛々しさにも惚れ惚れしたけど、村上夏美が異常に可愛いでござるよニンニン。(意味もなく楓口調)
 そして、さりげなく2割増しの観光地価格で肉まんを売る四葉五月に萌え。(笑)

 ……いかん、本題に入るのをコロッと忘れてた。
 今までの展開を振り返ると、つくづく主人公の年齢設定が絶妙だなぁと思います。女子中学生30人がヒロイン、サービスシーンも連発!という超弩級にあざとい作品でありながら、「主役のネギが10歳の純真な少年である」という設定によって、綺麗さっぱり毒が抜けてるわけです。まぁ中には勢い余ってネギきゅんにハァハァする人たちが続出したり、いつのまにかエロ妄想スレがショタスレに変貌したりもしますが。(ヲレも共犯だけど)
 ここでネギと対称的に描かれてるのが、最近チョコマカと暗躍(?)中の、オコジョのカモ君。いかにもギャルゲー風な「パートナー探し」や「契約のカード」に絡んで奔走し、3−Aの女生徒たちを物色するカモは、もしかすると「ネギまを読んで萌えてる読者」の姿を投影してるのかも知れませんね。今週号、3ページ連続で班分けされた生徒たちが紹介されてる場面でのカモの独白を見て、特にそう思いましたとさ。