☆もしも十二人の妹がミステリ読みだったら☆
兄:「それじゃ、一人ずつ好きな作品を教えて」
可憐:
「はい、お兄ちゃん。可憐のお気に入りは、綾辻行人さんの『緋色の囁き』ですv」
花穂:
「花穂ね、太田忠司さんの『レンテンローズ』みたいに、綺麗なお花を咲かせるんだv」
衛:
「え〜っと、ボクは……西尾維新の『サイコロジカル』(下)かな?
新機軸・体育会系ミステリっていうのが気持ちよかったなぁ」
咲耶:
「(パス1)」
雛子:
「『大どろぼうホッツェンプロッツ』なのー♪」
鞠絵:
「京極夏彦の『姑獲鳥の夏』に憧れて、わたくしも小説を書きはじめました。
見てください兄上様、1400枚をPDF入稿したんですよv(吐血)」
⇒あるいは、餅は餅屋。
白雪:
「殊能将之さんの日記ですのv」(←小説は読んでないらしい)
鈴凛:
「あたしは、森博嗣の『すべてがFになる』。バレバレだった?」
千影:
「………正統派のミステリではないけれど………上遠野浩平の『紫骸城事件』を挙げておこう………」
春歌:
「(パス2)」
四葉:
「大変デス、兄チャマ! 清涼院流水の『コズミック』で歴史がひっくり返りマシタ!」
亞里亞:
「(パス3)」
むー、引き出しの少なさがモロバレですね。(汗
咲耶は赤川次郎・宮部みゆき・北村薫あたりをサクッと読んでそうなイメージ。
春歌は横溝正史かなぁ。
亞里亞は……うーん、見当もつきません。
雛子は苦し紛れに。もはやミステリですらなく童話ですが。『名探偵コナン』とか、漫画のほうが似合うのかも?
四葉は当然のようにホームズを全巻読破、東西の古典ミステリも一通り読み尽くしてしまって、日本に来てからはゲテモノ食いに走っている!と勝手に断言。
中でも、清涼院流水とは致命的なまでに波長が合ってしまうんじゃないかと。
龍宮の頓智推理や文SHOWに感化されそーなタイプだし。
番外・眞深:
「山口雅也の『13人目の探偵士』、なんちてー(笑)」
めちゃくちゃ偏ったネタですけど、「この妹に似合いそうなミステリ」を思いついた方は教えて下さると嬉しいです。