バケモン、ゲットだぜ!

 『超感覚ANALマン』(安永航一郎メディアワークス)が最高すぎ。電撃大王って、創刊当初はこんなにイカれた漫画を載せてたのか……。
 飛び交う下ネタや「エヴァ」「ポケモン」等のパロディは言うに及ばず、尻ネタだけで固有名詞が符合しまくる悪魔的なネーミングセンスは驚愕もの。主人公の「菊川肛司(きっかわこうじ)」も凄いけど、一見マトモな名前に見える妹の「明日穂(あすほ)」や母「成穂(なるほ)」も……最低のネーミングだ!(褒め言葉)
 オビで小野敏洋が「アナルってつくものにロクなものはないっ!」とコメントしてるのにも爆笑。たぶん発売当時の1997年頃に読んでたら意味分からなかったと思うけど。
 ちなみに2巻は未だ出てない模様。復刊ドットコムを覗いたら160票も集まってたので腰抜かした。